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コラム
決済トレンド

MicrosoftのHCE参戦で、涙が止まらない

※本記事は2019年以前に書かれたものです。

はじめに…HCEとは
“Host card emulation”の略で、従来からあった”セキュアエレメントにカード情報を暗号化して保存する”カードエミュレーションに対し、セキュアエレメントを介さず、トークン(カード番号を専門業者に預け、中8桁を関連性ない番号に変換した代用券)化しデバイス内に置く形式を「ホストカードエミュレーション」と呼ぶ。これにより、アプリの立ち上げや操作なしでNFC(近距離無線通信)で決済できる。VISAとMasterはこの方式を支持し、Androidでは4.4(Kitkat)から搭載され脚光を浴びた。

さて本編!

中国の広東省深セン市で行われた「Winhec2015」で、Microsoftは次期携帯用OSのWindows10※で、HCEを搭載する事を発表しました。詳しい内容はこちらから

※9(ナイン)はないんですね

今回は、これによって起こる事を予測してみましょう。

参考:https://eczine.jp/article/detail/480

今回はそんなamazonが「いちサイトとしても」「モールとしても」注目される理由を考えてみます。

エミュレーション専用ツールの立場は?

主要スマートフォンそのものがHCEに対応してしまったら、かつて注目を浴びていたcoinやSWYPやPlastcのような「アプリ+複製磁気」のツールをわざわざ持つ必要性は薄れる事は確実です。

ただしタッチレス(非接触)EMV対応端末の普及までの、ほんの僅かな期間だけの出番となるかもしれません。この手のツールには「+αの驚く機能」や、イシュアとコラボしてのセキュア対策などの実装に期待したいですね!

 実物のカードを持ち歩かなくなる?

私もiPhoneをポケットから飛び出させた時に思い知りました。荷物は少ない方が良いと。
NFC対応の決済端末の普及にはまだまだ時間がかかりそうですが、そもそもイシュアが「モノとしてのカード」を発行しなくなる日も来るかもしれませんね。ひょっとしたらGoogleとAppleとMicrosoftがイシュアになる事もあり得ます銀行を買ってしまうとかして。

ビジネス用PCも変わる!

個人的にはここ数年で、Googleのchromebookのようないわゆるシン(thin)クライアント、つまりローカルにはデータを保持せずサーバー側でアプリケーション操作とファイルの保持を行う極めてスペックの低い(必要とされない)PCが急激に浸透すると読んでいます。
すると、ビジネスマンの皆様におなじみのMicrosoft Officeも、クラウド上で動作するようになり、ライセンス課金がされるようになります。多くのビジネスマンがMicrosoftアカウントを保持するようになり、HCEが使われる機会も増えそうなものです。やや飛躍しましたが。

まだまだ続く決済周辺の環境変化

Applepayは、オンライン決済でも指紋認証で使え、住所入力なども省略できると発表されていました。GoogleもMicrosoftも同じようになるでしょう。
すると、どうなるのか?

「個人情報の一括預り所」をめぐる戦いに!


インターネット業界の巨人たちは、既にこの戦いに打って出ていると言えるでしょう。
より人間に近い位置、つまりスマートフォンのようなモバイルデバイスやそのOSを作るプレイヤーが既に火花を散らしています。
しかもまだ本命が2つ残っているのです。Kindleというデバイスを擁するAmazonと、たびたび専用端末が話題になり、つい先日も中国シャオミに出資交渉したFacebookです。
すでに浸透しているサービスの提供企業が、デバイス側に進出する路線だって残っている訳です!

僕ら(決済代行会社)はどうなる?どうする?

あれ?立場がすっかりなくなるような…なんだか涙が止まらない…(´;ω;`)ブワッ
と、いつもの調子でふざけましたが、ご安心ください。リーダーの普及やユーザーの理解の浸透までにはまだまだ時間はかかりそうです。仮に急速に浸透して規模で負けても、局所(ある程度見えていますが秘密)で圧倒すれば良いのです。ただし!より実現を早めねば、当社も死を待つのみです。やらずには終われません!

強気でがんばるキャッシュレス決済は、UnivaPayがご用意します。